一寸法師を暴く!
マルコの童話へようこそ🎀
子供の頃、心ときめかせた数々の童話。
わたしゃ、もう騙されないよっ💢💢
今日は「一寸法師」を暴いてみようっ🎵
それっ!!
【一寸法師あらすじ】
子供のいないおじーさんとおばーさんが神様にお願いした。
「ちっちゃくていいから子を授けてくだされーっ。」
そしたら親指くらいの大きさの男の子を授かったんだっ👦
一寸法師のご誕生🎊🎊🎊
体は全然大きくならないのに心はいっちょ前に成長し・・・
都で働きたいから支度してくれっつーんで・・・
針を刀に仕立て、お椀を舟に仕立て、箸で漕いでやっとこさ都に到着!
ちょろちょろ動き回って、一番立派なお家の門を叩いたっ🏯
「たのもーぅっ!」
あまりの小ささにビックリはされたけど・・・
「元気があれば、何でもデキるっ✨💪」っつー事で・・・
そこんちの姫の守り役に異例の大抜擢😨😨😨
ある日、姫とお寺さん参りに行ったんだ。
そしたら鬼が2匹登場👹👹🎉
「こりゃ、べっぴんさんだーっ💖」
「ゲーーーッツ✨」
ってな感じで拉致しようとしたもんで、一寸法師が立ち向かったよっ💥
第一の鬼が一寸法師を飲み込んだ・・・
すると一寸法師は腹の中で大暴れ・・・
痛いったらありゃーせんので吐き出したら・・・
第二の鬼が踏み潰そうとする・・・
そうは問屋が卸さねぇっつーんで針で目を突く・・・。
逃げた鬼が落とした打ち出の小づちの力でもって普通の成人体形になった一寸法師。
姫と結婚して出世しておじーさんとおばーさんを都に呼び出したんだ。
そんで幸せに暮らしたとさっ。
【一寸法師裏の顔】
昔話にエントリーする年寄りの悪い癖・・・。
年寄りになってから、子供を欲しがるなっつーのっ💢
あんたらはいいよっ。
願いが叶ったら楽しく余生を送るだけなんだっ・・・。
残された幼子はどーなるんだいっつー事だわっ😞
それ見た事かっ!
一寸法師だって、今後の介護生活から逃げ出す為に、とっとと都に行っちゃったよ💦
山奥でろくな仕事も無いわ、年寄りの面倒みなきゃならんわで焦ったろうに・・・。
ワガママな年寄りのお願い事の為だけに人生を捧げるなんざぁ、まっぴらだっ💦
「おら、負けねぇ・・・。年寄りに翻弄されてたまるかっ! のし上がってやる!」
その証拠に・・・
できるだけギャラのいい所で働こうっつーんで一番羽振り良さげな家に飛び込んだ!
「やる気っ! 勇気っ! 元気っ!」
などとアピールし、まんまと姫のガードマンの地位をゲッツ✨
カネの為なら何でもしまっせっ👛👛
鬼だって退治しまっせ👹🔪
「現金があれば、何でもデキる~っ💖」
その上、勝手に鬼の打ち出の小づちとやらで大きくなり・・・
出世の為に、姫と結婚にまで辿り着き・・・。
ここで・・・私が一番重要視しているのは・・・。
それを聞きつけたじーさんとばーさんが、都にノコノコやって来たっちゅー事!
じーさんとばーさんが欲しかったのは子供ではなくて自分達の将来の安泰なんだっ💢
それが嫌で逃げ出した一寸法師なのだが・・・
もはやカネも地位も手に入れたから痛くも痒くも無かろう・・・。
ここは一丁、親孝行かつ勇者を演じて後世に名を轟かせようではないかっ・・・💡🎵
この一番の闇の政治家に、汚れを知らない子供達は騙されて育っているのだ・・・。
めでたしめでたし💢💢💢