はなさかじいさんを暴く!
マルコの童話へようこそ🎀
子供の頃、心ときめかせた数々の童話。
わたしゃ、もう騙されないよっ💢💢
今日は「はなさかじいさん」を暴いてみようっ🎵
それっ!!
【はなさかじいさんあらすじ】
昔々、子供のないおじいさんとおばあさんがいたんだ。
だからシロって犬を我が子のように大切にしていたんだよっ。
あるときシロが畑で「ここ掘れワンワン🎵」っていうんで掘ってみた。
すると・・・👀
大判小判がザックザック出て来たんだ💰✨✨
すると噂を聞きつけた隣の欲張りじいさんがやってきて
自分も大判小判が欲しいんだっつってシロを連れて行っちゃったよ💦
シロが怖がって「助けてキャンキャン💧」っていうんで掘ってみた。
すると・・・👀
臭いゴミがわんさか出て来たんだ😨😱🤮
欲張りじいさんったらすんげー怒ってシロを殴り殺したんだっ💦😭
おじいさんとおばあさんはたいそう悲しんでシロを畑に埋めたよ。
そんで棒を一本立ててお墓にしたんだ。
そしたらその棒が一晩で大木になってたから臼を作ってお餅をついたら・・
お餅の中から宝物がいっぱい出てきたんだ👑👑👑
性懲りもなく欲張りじいさんが臼を貸せって持ってっちゃってお餅をついた。
お持ちの中から出てくるのは石ころばっかり💨💨💨
臼を斧で割って燃やしちゃったんだ・・・。
おじいさんが灰を持って帰る途中、枯れ木に灰をかけるとお花が咲いた🌸
「枯れ木に花を咲かせましょう🌼」
なーんて次々に枯れ木に灰を掛けてるところを・・・
運よくお殿様が通りかかり、「お見事!」っつーんでたんまりご褒美をもらったよ🎁
二度ある事は三度ある・・・
欲張りじいさんがしゃしゃり出て
「お殿様、コレは本当はワシの灰なんです!」
と言ったとたん、灰がお殿様のお目目に入っちゃったよっ💦💦💦
欲張りじいさんはお殿様の家来に散々殴られたとさっ。
【はなさかじいさん裏の顔】
大判小判を手に入れたから迂闊にも自慢しまくっちゃったおじいさん。
欲張りじいさんがシロに目をつける事くらい想像できたであろう。
我が子のように可愛がっていたと言うなら、何故、シロが欲張りじいさんに連れて行かれたのか・・・。
何故、「助けてキャンキャン💧」の悲痛の叫びを無視していたのであろうか・・・。
大方、手に入れた大判小判を持って夫婦そろって呑気に豪遊でもしていたのであろう。
隣に危険人物がいるというのに、夫婦はシロを置き去りにした。
そして、シロは誘拐され殺されてしまったんだ・・・💦
小さな棒っきれ一本が一晩で大木になった時・・・
もしかしたらまた一儲けできるかもって気付いたおじいさんは・・・
臼を作って餅をつき宝物をゲッツ🎵
そうして前からご近所トラブルのあった欲張りじいさんにわざと知らせて・・・。
臼を貸し付けたんだ。
(あの、強欲じじぃめっ!思い知らせてやるっ🎵)
案の定、餅をついたら石ころがゴロゴロ出て来たよ💨
おじいさんがほくそ笑んだという事は言うまでもない。
だが・・・
おじいさんこそが本当は強欲の塊なのではないだろうか・・・❓
その証拠に焼かれた臼の灰を急いで引き取りに行ったではないか。
「まだ使えるぞっ!最後の一儲けだいっ✨」
「シロっ!頼んだぞっ!!」
お殿様が通りかかるのを見計らい、シロに願いを懸けたんだ・・・。
やったぜっ ✨ 大成功💖
だが・・・私が一番重要視しているのは・・・。
この後、灰を素早く欲張りじいさんに手渡し・・・
きっとまた良からぬ事が起こるであろう期待に胸を膨らましていたという事だ!
シロの呪いがかかっている事にいち早く気付き・・・
それを一丁利用して自分はうまい事利益をあげ・・・
前から気に食わなかった欲張りじいさんをコテンパンにやっつけたい!
この一番の欲望剥き出しじじぃに、汚れを知らない子供達は騙されて育っているのだ・・・。
めでたしめでたし💢💢💢