ぶんぶく茶釜を暴く!
マルコの童話へようこそ🎀
子供の頃、心ときめかせた数々の童話。
わたしゃ、もう騙されないよっ💢💢
今日は「ぶんぶく茶釜」を暴いてみようっ🎵
それっ!!
【ぶんぶく茶釜あらすじ】
悪い奴に追いかけられた狸が、茶釜に変身してお寺にもぐりこんだんだ。
そしたらあくる朝、お寺の小坊主がそれを火にかけちゃっって・・・
ビックリした狸は思わず茶釜から顔と手足を出しちゃったんだよっ😅
ビックリしたのは和尚と小坊主も同じだ💦
慌ててまた元の茶釜に変身したものの、不気味に思った和尚が屑鉄屋にタダで茶釜をくれてやったんだ。
その夜、狸は屑鉄屋に正直に自分は茶釜に化けた狸でござると打ち明けた!
そんでお願いしたんだ・・・
「この姿で芸をしてお金をかせぐからこのお家に置いておくれよっ。」
そっから二人の新生活スタートだよ✨
狸は大いに稼いで恩返しをしたんだ。
屑鉄屋はいつも頑張ってくれる狸を心配していたけどある日過労で死んじゃったんだ💧💧💧
屑鉄屋は元のお寺に稼いだお金の半分を持って行って狸の供養をしたんだとさっ。
【ぶんぶく茶釜裏の顔】
おーっと・・・
これは複雑になってきた・・・!!!
何か大きな仕事をしくじった狸・・・。
落とし前をつけろっつーんで組の連中に追い回されたっ💥
ココなら助けてもらえるかもっつーんで急いで茶釜に変身して寺に駆け込んだ!
しかしっ、
893もんなど寺には置けぬっつー事でぶんぶく組、組長「鬼の鉄」にその身を預けたんだ!
コレには・・・
他のもくろみがあったのであろう・・・。
その証拠に、仏の道に身を捧げた和尚が、事もあろうか893もんに狸の見受けを命じているではないか。
ココに暗黒な繋がりがあるではないかっ!
鬼の鉄に誓いを立て、助けてもらった恩義に応える為に狸は身を粉にして人を欺き荒稼ぎをしたんだ・・・。
そしてぶんぶく組のもう一人の狸の弟分になったんだ。
ついでに名前をもらったんだいっ!
その名は「ポンタくん」
兄貴は何かとポンタくんの面倒をみたんだ・・・。
ここで、なにやら荒稼ぎをして島を荒らしていると聞きつけた敵対する組員が調査しはじめたら・・・。
なんと!
自分の組でしくじり、逃げ回っているポンタくんが荒稼ぎをしているのを発見👀
そこの鉄砲玉がおひねりとして大好物のドングリに毒をしこんだんだ💦
そしてポンタくんは暗殺された・・・。
親分の「鬼の鉄」は貴重なフロント企業の倒産により怒りに怒った💢💢💢
兄貴分は弟分のために敵対する組への報復を誓ったのさっ!
そんでもって、自らがおとりとなり敵対組に潜入して姐さんを殺したんだ😱
そののち、その組の鉄砲玉により自分も命を落とす事になる・・・。
だが・・・私が一番重要視しているのは・・・。
兄貴分狸が自分の命を投げ打ってまでなしとげたかったのは・・・
大切な者を失う事を思い知らせるっつーことだったんだ・・・。
もう、お気付きであろう・・・。
この敵対する組こそが
「かちかち組」であり・・・
親分はおじいさん、姐さんはおばあさん、鉄砲玉はうさぎ氏なのだ。
👇【参照】
kuronekomalucomama.hatenadiary.jp
寺の和尚・・・。
別名「死神のドン」は「鬼の鉄」が上納していた大金でポンタくんを供養したんだ。
おいおいっ・・・
まだまだ奥が深そうだぜっ・・・。
やっと「かちかち山」からの謎を解いたんだ・・・。
この一番の893の縄張り争いに、汚れを知らない子供達は騙されて育っているのだ・・・。
めでたしめでたし💢💢💢