こぶとり爺さんを暴く!
マルコの童話へようこそ🎀
子供の頃、心ときめかせた数々の童話。
わたしゃ、もう騙されないよっ💢💢
今日は「こぶとり爺さん」を暴いてみようっ🎵
それっ!!
【こぶとり爺さんあらすじ】
昔、右のほっぺにこぶがあるけど、全然気にしてない能天気爺さんと
左のほっぺにこぶがあるから邪魔で怒りんぼ爺さんがおったとさ。
右こぶじいさんが山で木を切っている時に大雨に見舞われたっつーんで
風邪なんぞひかないように木の穴で雨宿りしながら、そのままずーっと
真夜中まで寝ちゃったよ。
そしたらなんだか楽しそうなおはやしが森の中から聞こえてきたんで
様子をうかがいに行ったんだ。
そしたら鬼達が
ピーヒャラ ドンドン🎵
あ、そーりゃそーりゃ、よーいよいっ🎵
てな感じで盛り上がっちゃってるから、自分もしゃしゃり出ちゃったよ💨
爺さんの踊りが上手いっつーことで喜んだ鬼達👹
「また明日も来てね💖 そんとき
返してあ・げ・る✨」
ってこぶをもぎ取ったんだっ!!!
左こぶ怒りんぼ爺さんがすんごく羨ましがったんで、森の鬼に取ってもらえる
って吹聴したんだよっ。
でも、左こぶ爺さんは残念ながら能天気じゃぁないっ。
鬼達が怖くてとても上手になんて踊れるハズなどないんだっ!
不愉快になった鬼が、こぶを返してやるから二度と来るな、なーんて
言って左こぶ爺さんの右のほっぺにこぶをくっつけてまったんだわ😱
オーマイガー💦 両こぶ爺さんの出来上がりだとさっ。
【こぶとり爺さんの裏の顔】
こ・・これは典型的な正直者がバカを見る・・・っつー教えなのでは
なかろうかっ!!!
だいたい、ほっぺにこぶがあるなんて考えただけでも憂鬱になるではないかっ!
それをなんにも気にしていなかったとは到底考えづらい。
左こぶ怒りんぼ爺さんの方が断然正常なのだ。
では、右こぶ能天気爺さんは本当に気にしていなかったのだろうか・・・。
いぃや、そんなハズはないっ。
その証拠に、鬼達が明日も来たら返すっなーんて言ってきたから・・・
左こぶ爺さんを身代わりに立てたではないかっ😱😱😱
哀れなのは左こぶ爺さんだっ😞😞😞
右こぶ野郎にまんまとひっかけられ、喜び勇んで森の奥へ・・・。
爺さんになる歳まで毎日悩み、イライラし続けて来たんだ・・・。
「コレで変われる✨✨ 残り少なき人生をコレで明るく変えられる!」
最後の希望を胸に抱き人生を懸けたんだ!!!
だが・・・私が一番重要視しているのは・・・。
右こぶ能天気爺さんよ。
お前のせいで両こぶ爺さんになってしまった責任を全く感じないのかいっ❓
いくら能天気でも・・・
人の人生を絶望の淵に立たせて、心が痛まないヤツは人間のクズだっ💢
お前が両こぶ爺さんを連れてもう一度、鬼達のお祭り騒ぎに参加したら、
またもぎ取ってもらえるんじゃねーのかいっ💢❓
友人を陥れて自分だけが得をする・・・。
この一番の詐欺師に、汚れを知らない子供達は騙されて育っているのだ・・・。
めでたしめでたし💢💢💢